全国のきもの速報
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エゾ鹿革の可能性 (2016-2-11 19:52:48)
着物をもっと身近に
札幌から日々奮闘中の染太郎です
昨日に引き続き
現在製作中の商品を
ちょい見せ〜
えーーーーー。
そうです鹿さんです。それもエゾ鹿です。
(ちなみにこちらの写真は円山動物園のエゾシカ館で撮りました。夏毛は赤茶色で鮮やかな斑点があり、鹿の子模様とも呼ばれるようです。)
こちらは冬毛。斑点のない灰褐色をしています。全然イメージが違いますね。
北海道にはまだまだ可能性があります。
エゾ鹿は近年増え続け、その有効活用が問われています。
食用としての活用、そして革や角などを使い製品化としての活用。
鹿革はとても柔らかくて丈夫な革です。
吸水性や保湿力に優れて、さらに質感がとても良く使えば使うほど馴染んでいきます。
コチラが鹿革を鞣して染色加工した原型です。
キズは野生のエゾ鹿革の特徴
写真ではわかりづらいですが、エゾ鹿の革にはキズがあります。
カッコいい!
僕はこのキズにとても魅力を感じました。
なぜなら、野生の動物の特徴だからです。
樹木に接触するときに出来るキズ。そのキズは「味」として考えています。
着物でも洋服でも合わせられるような製品ができないだろうか・・・・
そこで、札幌でエゾ鹿革の製品を以前から製作されている24Kの高瀬さんにご協力いただいきShi bun no Sanのオリジナル商品として製作したのがコチラ
EZOクラッチバック
サイズはA4タイプとB5タイプの2パターンです。
内側にはウロコ柄に織られたデニム生地を使用しています。
ファスナーにはエゾ鹿の角を付けています。
Shi bun no Sanのロゴと24KのEZOロゴを焼き印しています。
Shi bun no Sanオンラインストアにてサイズや価格の詳細が掲載してあります。
http://shopsc.ev.shopserve.jp/
ちなみに僕はブラック×ブラックを愛用しています
ジーンズ着物に合わせるとこのような感じになります
昨年大好評だったEZO信玄袋も新たに製作中です こちらはで出来上がりましたらお知らせします
さらに、現在製作中ですが、
EZO角帯や
EZO下駄
EZO草履も完成しましたらお知らせします
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