全国のきもの速報
メイン | 簡易ヘッドライン |
まさに「履く袴」 (2020-1-29 13:54:20)
セミナーや新年会などで外出するときはキモノを着ていくことが多いのですが、フォーマルな装いでない限りは、JUBAN Tシャツ®にジーンズキモノがほとんどです。
しかし、最近は 「袴」 をよく愛用しています!!!
以前であれば袴を着けることは年に1回か2回あるかないかくらいでした。
袴を着けたことがある方はわかると思うのですが、着用するのはなんとかなっても長時間着用する場合はトイレなどを考えると、正直なかなか大変です。
僕も7年ほど前くらいに着付(自分で着る方)コンテストなどで出場した経験があるので袴を着けるのにかなり練習しました。
その常識を覆してくれた袴に出会ったんです。
滋賀県の 着物屋EIZIさんが開発した袴です!
この度、Shi bun no Sanとコラボさせていただくことになりました。
コチラがサンプルで製作した袴です。
見た目はまさに普通の「袴」ですが、この袴の構造がものすごいのです。
ポイント
ある部分が取り外し可能になっています。
はい!
おわかりいただけますでしょうか?
本来ならば紐で結んで十文字をつくるのですが、はじめから結んでいるように作られているわけです。
さらに!
ポイント
ファスナーはもちろん、まさに履く袴
そうなんです!
「履く袴」なんです!
中が2つに分かれている馬乗りタイプになっています。
本体だけで見てみるとスカートにヒダがついてある状態です。
ウエストはフックにになっているので引っ掛けてしまえばズボンを履くように着用することができます。
さらにすごいのが十文字から一文字へすぐに変えられちゃうことです♂
これで着用する場所によって変えることができますね!
実は…
もっとすごいことがあります!
通常、着物では絶対に必要なものが無くても着用することができます!
それはまた次回のブログにて紹介します〜